ゼロからの演劇ワークショップvol.1表

ゼロからの演劇ワークショップ【俳優】

日時:9月11日(日)14:00~16:30/12日(月)18:30~21:00
会場:やまぎん県民ホール練習室3(山形県山形市双葉町1-2-38)
対象:一般(高校生以上、経験不問)
参加料:2,000円/学生1,000円
定員:各回10名
申込フォーム:https://forms.gle/M5pXQJXRGbibex4L7…

講師:黒田瑞仁 Mizuhito Kuroda
1988年生まれ。舞台演出家。早稲田大学理工学術院建築学専攻修了。演劇集団ゲッコーパレード代表。演劇を劇場に限らず、あらゆる会場にあわせた演出を行うことを得意とする。主な演出作に『ハムレット』(旧加藤家住宅)、『リンドバークたちの飛行』(旧里見弴邸、早稲田大学演劇博物館、宮城野納豆製造所ほか)、演劇映像『ファウスト』(山形ビエンナーレ2020)ほか。早稲田大学演劇博物館『現代日本演劇のダイナミズム展』(2018)では現代演劇シーンでの「演出力」ある作家として紹介された。東北芸術工科大学、東京造形大学、チュラロンコーン大学特別講師。

【プログラム】
9月11日(日)
自己紹介と簡単なレクチャーの後、空間の中で動く・発語する方法を探ります。最後に全員で空間を活かした簡単なシーン作りを行います。
9月12日(月)
空間の中での振る舞い方を探りながら、個人または少数でせりふを使ったシーンを構成します。1日の最後にはお互いに発表を行い、講師がコメントします。

【講師メッセージ】
演劇をするということは劇場のような現実世界のどこか具体的な場所で、現実とは別の世界を立ち上げるということです。つまり、演劇をする俳優は実は常に現実と劇世界という2つの世界に存在しなければいけません。演技の最中に現実にばかり目を向けていては、観客に劇的な感動を届けることはできません。しかし劇世界のことだけを考えていると、観客を置いてけぼりにしてしまうという、なかなかの難問です。
そこでこのワークショップでは、演技中に何を意識し、台詞を言えばいいのか、参加者の皆さんと一緒に考えていきます。演技の経験は問いません。皆さんのご参加を、お待ちしています。

《ゼロからの演劇ワークショップ》
山形において「演劇の入口を広げること」「様々な演劇の価値観に触れること」を目的におかおワークスが開催するワークショップです。演劇に触れたい人、学びたい人が気軽にアクセスできる場をつくるために、定期的・継続的に開催いたします。
初心者の方も、ゼロから演劇を見つめ直したい方も、是非お気軽にご参加ください。